NO.54 ■橋本紡「流れ星がきえないうちに」
NO.42 ■飯田譲治/梓河人「盗作」
----- ■恩田陸「ロミオとロミオは永遠に」
----- ■乾くるみ「リピート」
NO.32 ■島本理生「ナラタージュ」
NO.25 ■浅倉卓弥 「君の名残を」
NO.16 ■S・Dタワー「王国の暗殺者 レイル」
NO.09 ■恩田陸 「麦の海に沈む果実」
NO.07 ■荻原規子 「樹上のゆりかご」
+橋本紡「流れ星がきえないうちに」
玄関でしか眠れなくなった主人公、もう決して勝つことのできない彼の影を感じ続ける少年。
彼らが抱えこみ、受け入れられずにいた彼の存在に、彼らは少しずつ触れてゆく。
+飯田譲治/梓河人「盗作」
ある日、運命を変える衝動に打たれた主人公は寝食を忘れ創作に没頭する。
出来上がった作品は見た人の心を動かすような超大作だったのだが…。
+恩田陸「ロミオとロミオは永遠に」
時は近未来。全国から選びぬかれた精鋭たちのみがその学校で学べるという〜。
兄の消息をつかまんとする主人公だったが、栄光の学び舎はただの学校ではなかった。
知力・体力・精神力を使い尽くしてしまうような壮絶な生活が幕を開けた。
+乾くるみ「リピート」
「過去へ戻ってみないか?」そんな電話を受けた主人公。
しかし、実際にトリップしてみると次々と過去への旅行仲間が亡くなってゆく…。
+島本理生「ナラタージュ」
+浅倉卓弥 「君の名残を」
長編平安トリップ。突然の雨、雨宿りにと向かった神社の大樹の下で二人は忽然と消えた。
気がつけば彼らは平安の世に放り出され、現世へとの願いもむなしくときに身をもまれる。
長い年月を経たそのとき、彼らの運命が見えてくる…。
平家物語がベースとされているので、史実には詳しくはないけれど読んでいてとても面白かった。
いつ彼女と彼はであえるのか、なぜ彼らは平安時代へきてしまったのか、ひきこまれました。
+S・Dタワー「王国の暗殺者 レイル」
国の片隅で拾われ子として、下賎な扱いのなか育てられてきたレイル。
そんな彼女の前に突如として現れた女王様が、彼女を無償で引き取り育ててくれるという。
女王様のもとで、懸命に勉学に励みついに優秀な生徒しか入れないとうわさの進学を果たすが…。
先行きを案じさせるような語り口調が多少好みがわかれるかもしれませんが、私は好きでした。
レイルが突き進んでゆく人生、どんな風になり、結末には何が待っているのか。
なかなかこの雰囲気の小説は見たことがなかったので、斬新な印象を受けました。
+恩田陸 「麦の海に沈む果実」
+荻原規子 「樹上のゆりかご」
進学校の秋口に次々に起こる事件。ひとつひとつは些細なことであるようだが、
徐々にぞっとするような感触を感じる。最後まで読み終わったときに感じるそれは、
もしかしたら女性ではないとわからないのかもしれない。
今年は途中でハプニングがあり、読書メモが一時期分行方不明になってしまったため、実は実際にはもう少し読んだのかもしれません。
そのために番号表示がないものもあるのですが、こちらはいつごろ読んだのかは不明・けれど冊数としてカウントされているもです。
番号をみれば分かるとおり、10冊に一冊、今年の総括で取り上げる結果になりました。意図したわけではありませんが、
素敵な本に定期的に出会えた事も、今年の素敵な読書生活に繋がったと思います。^^
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